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フィールドサービス
エンジニア
 

専門性の高い技術を磨き、医療にダイレクトに貢献できる!
全国280名体制で、きめ細やかな手厚いサポートを提供できるフィリップス。

「フィリップスといえば電動歯ブラシ」のイメージでしたが、家族が入院した際、当社の医療機器を見かけたのをきっかけに、興味を持つようになりました。実際、フィリップスは医療機器の分野でグローバルマーケットにおいてトップクラスのシェアを誇るリーディングカンパニー中でもCT・MRI・超音波診断装置など、最先端の医療の現場に貢献しています。入社して実感しているのは、当社の製品に対するお客様からの信頼感。多くの医療機関に評価されている理由は、その商品力だけではありません。製品導入後、およそ10年間にわたる手厚いアフターサポート体制こそが、フィリップスが選ばれる理由です。
そのアフターサポート体制を担っているのが、私たちフィールドサービスエンジニア(FSE)です。全国で活躍するFSEは現在、約280名。国内最大の組織で、きめ細やかにサポートしあえる環境を実現しています。フィリップスの医療機器を安心して使用していただけるよう、据え付け・導入から定期点検、メンテナンス、修理対応までをトータルに担うのがFSEのミッション。定期的にお客様を訪問する「フィリップスの顔」として、医療機器を扱う医師や臨床工学技士との信頼関係を深める最前線で、技術を発揮しています。最先端の医療の現場に、そして、その先にいる多くの患者様の健康と命に貢献できる技術職です。
導入からアフターサポートまでの
ビジネスを一貫して担う
前職は自動車ディーラーの整備士。メカいじりや工具の使い方には自信がありましたが、電気・電子回路などの知識は入社後、イチから学びました。もちろん医療機器についての知識もまったくありませんでした。研修を通じて、命に直結する医療機器を扱う心構え、周囲への気配りといった基本中の基本から学び、装置ごとの知識を身につけてきました。
特に貴重な体験ができたのは、シンガポールとオランダでの研修です。担当になったX線診断装置のトレーニングを1〜2週間にわたって集中的に受けることができ、大きな自信になりました。その後、血管造影装置など新たな装置の研修も受講し、作業資格も取得させてもらいました。入社1年半後には、複数の装置の据え付けを自力でリードする力を身につけることができました。
フィールドサービスエンジニア(FSE)は、装置の据え付けから、導入、定期点検・メンテナンス・修理対応といったアフターサポートを一貫して担当します。私たちにとっての一大イベントは、協力会社とチームを組んで行う「据え付け」。何もない空間の間取りのデザインからスタートし、装置をクレーンで搬入します。2週間ほどかけて設定やテストを行い、無事に稼働できたときには、お客様も喜んでくださいますし、チームで達成感を分かち合えます。外資系企業というと、個人主義のイメージもありますが、当社はチームワーク抜群。特にFSEはチームでないと成り立たない仕事なので、互いにサポートし合える温かい社風が根付いています。
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技術で課題を解決し、評価される
​​​​​​​やりがい
医療機器の技術は常に進化しており、フィリップスの製品には最先端の技術が詰まっています。誰もが使いやすいよう、見た目はスタイリッシュで万人向けにできているのですが、中を開けてみると、ハイスペックなCPUやグラフィックボードが満載。「こんなの使ってるんだ!」と技術者魂をそそられますね。医療の現場を担うお客様からの要望や不具合への対応にあたるときには、自らの技術や経験が問われます。現場で起こる問題は本当に千差万別。緊急性の高いものもあり、苦労をすることもあります。それでも自らの技術とチームワークで課題を解決できたときには、お客様から「ありがとう!」と感謝の言葉をいただけます。お客様との信頼関係を深めることができるのはもちろん、それによってその先にいる多くの患者様の健やかな生活にお役に立てると感じることがやりがいですね。
現在担当するX線診断装置といっても多岐にわたるので、今後もスキルの幅を広げ、扱える製品を増やしていきたいです。当社では装置ごとにトレーニングを受け、資格を取得する教育体制が整っています。今後もより専門性を高めて、お客様に貢献できるプロフェッショナルを目指します。会社の制度面で嬉しいのはフレックス制ですね。息子を保育園に送ってから11時に出社したり、フル活用しています。社員に裁量をきちんと与えてくれていることを感じ、やりがいにつながっています。世の中にとって価値ある仕事をずっと続けていけるよう、安心して働ける環境が整っているのも、当社の魅力だと思います。