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​​​​​​​新卒としてより、1人の社会人として
活躍できるステージへ

入社2年目の社員が語るフィリップスに決めた理由

町田道誠(写真 右):
スリープ&レスピラトリーケア事業部 マーケティング部 ソフトウエア/ネットワークソリューショングループ
片平有咲(写真 左):フィールドサービスエンジニア/東京ブロック/東京支店

町田:会社選びで一番重視したのは、働きやすさです。大学は情報系の学部で、ソフトウェアを使って統計学や心理学的側面からマーケティングをどう効果的に活用するかなどを学んでいました。就職活動では業界や職種にはあまりこだわらずいろいろな企業を見ていく中で、僕は自らの意見を発信する方なので、できれば若手の意見を積極的に聞いてくれたり、オンとオフのメリハリがしっかりしているイメージがある外資系がよいかなとは思っていたのです。

そんな僕がフィリップスの選考に応募した理由は、グローバルにマーケティングを展開しているので働きがいがありそうで、他の会社と比べて休暇制度などもしっかりしていると感じたこと。ただそれと同時に、就職活動では会社の良いところしか事前にはわからないので、最終的な決め手は面接でした。他の企業はグループ面接がほとんどでしたが、フィリップスだけ2対1でしっかりと向き合ってくれる場が用意されており、対話を通じて就活生としてより一人の人としてこの会社に合うか合わないかを判断いただいたのが印象的でした。「町田くんの話す雰囲気やチャレンジする姿勢はフィリップスに合うと思うよ」と言っていただいたのを今でも覚えています。

片平:私は学生時代、電気工学を専攻し、回路を組み立てたり、人工筋肉の研究をしたりと、昔からものづくりが好きで、その分野の仕事をしたいと考えていました。フィリップスに興味を持ったのは部活のバドミントンで怪我をしたことがきっかけ。病院にお世話になったことで医療の現場ってかっこいい、いつか自分も働いてみたいと思ったのです。

就職活動で医療系の企業を探していく中で担任の先生に相談したところ、先輩が何人か勤めているフィリップスの話をしていただきました。自分で調べてみると、フレックスタイムで働けたり、有給休暇に追加して自分が病院に行きたいときや家族の介護などに使える年間10日のケアリーブ休暇があったりと、働く環境が整っていると感じましたし、入院中に使ったMRIなどの医療機器を扱うフィールドサービスエンジニア(FSE)という仕事も魅力的に映りました。会社全体では女性が多いのですが、FSEはまだ少ないので、女性の働き方モデルの先駆けになれるかもしれないというのも大きかったですね。
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成長分野であるヘルステックに関わるやりがい
町田:入社後、新卒全員で行う集合研修を経た後、現在はスリープ&レスピラトリーケア事業部のマーケティング部で、睡眠治療機器のソフトウェアの管理・運用などを行なっています。睡眠時無呼吸症候群の患者様に向けた高機能な機器で、多くの医療機関に使っていただきたいと思い日々仕事に取り組んでいます。

最初は医療の専門知識がなかったので、何がわからないかさえわからない状態で、自分ができそうなことは何かを見極めるより先に、とにかく与えられた業務、気づいたことは何でもやるようにしました。フィリップスは、良くも悪くも一人ひとり社会人として見てくれるので新卒だからという特別待遇はありません。それでも、先輩は私の疑問には親身になって教えてくれますし、お客様のことを思って対応していたら、マネジャーから「お客様のために力を尽くしてくれてありがとう」と声をかけられました。フィリップスが大切にしているOur behaviorsに「Quality and Integrity always」(クオリティ、誠実さを追求する)がありますが、日々の仕事、先輩たちの行動・言動を通じて感じています。

また、フィリップスが注力しているヘルステック(ヘルスケア ☓ テクノロジー)に関わるやりがいは、ミレニアル世代の自分たちがリードしていける分野だということ。デジタルやITのリテラシーが高い若者を中心にプロジェクトを動かしているので、チームのマネジャーは40代、あとは自分も含め20代のメンバーが多くいます。上司からも指示命令ではなく、1人のプロジェクトメンバーとして接してくれますし、これからさらに成長していく分野を手がける面白さも感じられると思います。僕もここで経験を積み、ゆくゆくはパーソナルケアや新しい事業にも関わっていきたいと思っています。
医療機関で自分の仕事が役に立っている嬉しさ
片平:入社後はフィリップスの医療機器の据付、保守、点検、修理などを担当するフィールドサービスエンジニア(FSE)として勤務しています。MRI、X線診断装置などを導入している大きい病院がメインのお客様で、エコーなどは地域密着のクリニックにも導入されています。私は、そんなお客様となる医療機関に出向いて、主に機器の修理や点検を行なっています。

学生時代に学んでいたことと関係のある仕事もありますが、医療業界は専門用語が多く、はじめは覚えることで精一杯でした。自分で調べるのはもちろん、先輩と2人で医療機関を訪問していたのでわからないことを聞けばとても丁寧にその都度教えてくれましたが、それでも仕事を覚えることに近道はありません。着実に学びを積み重ねないといけないので、帰宅途中や休みの日なども主体的に勉強を行ないました。その結果もあり、医療機関にフィリップスの機器を導入していただき、実際に患者様が使っているのを見ると、自分の仕事が誰かの役に立っているのを感じやはり嬉しくなります。あと、個人的なことですが、フィリップスの機器はスタイリッシュで色もデザインも好きなので自社製品に愛着が持てているのも、やりがいに感じるポイントです。

そして最近では、やっと一人で現場に行けるようになり、できることや人と会う回数も増えたので、より刺激が多い毎日を送っています。医療機関は、患者様の対応が少ない夕方以降に伺うことも多いので、ときには帰る時間が遅くなることもありますが、次の日の出社を遅くできたりと調整可能なところも嬉しい点です。休みの日は趣味の自転車や映画鑑賞などを満喫しています。

最後にフィリップスを検討している皆さんには、自分から手を挙げればチャンスが得られる環境があることをお伝えしたいです。自分に合った働き方と仕事ができる会社なので、私も今はFSEで一人前になることが最優先ですが、コールセンターやテクニカルサポート、IT関連の部署を目指すこともできますし、女性としてのライフイベントに合わせて、バックオフィスなど組織の縁の下の力もちになるようなポジションにも興味があります。皆さんも、自分がどうなりたいかを考えるくせをつけ、その想いを大切にしながら、主体的にキャリアを切り拓いていただきたいですね。フィリップスは、そんな姿勢のある方を活かしてくれる会社です。
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