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​​​​​​​異なる会社の力を合わせさらに社会に貢献する期待

工藤 功次 - IGTデバイス営業部 アカウントマネージャー

Koji Kudo – Account Manager IGT

医療業界へ入ったきっかけ

イメージガイドセラピー(IGT)デバイス営業部にて、アカウントマネージャーをしています。ボルケーノ・ジャパン(以下、ボルケーノ)(※)で4年ほど勤めていましたが、フィリップス とのインテグレーションを経て、2017年の4月1日から正式にフィリップス社員になり、この分野での仕事は5年目に入りました。チームは現在10人ほどで、東京、神奈川、長野、山梨の営業をしていて、私は東京都内の一部を担当しています。狭心症や心筋梗塞を起こしている患者様に治療が必要かどうかを評価する製品や、治療の際に心臓の血管内部状況を確認するIVUSという製品などを販売しています。

新卒の時は元々、全く違う業種にいました。医療業界を選んだのは、業界全体で技術革新が進んでいる中、いろんな方の命を救う手助けができることに魅力を感じたからです。

医療業界に入った当初は代理店で広く浅く様々なメーカーを取り扱っていました。私が今メインで取り扱っているIVUSという製品では、患者様に対して次にどういった治療をしていけば良いか戦略を立てる際に、ドクターとほぼ対等に会話をします。そのためには、専門的な知識が必要となり、やりがいや自身の成長につながると考え、代理店からメーカーであるボルケーノ・ジャパンに入社しました。


医療業界全体の向上

新しい医療技術が導入されると、治療成績が上がり、その分医療業界自体もステップアップできます。それをドクターと共有できることが一番の魅力だと思います。具体的にいうと、治療をした患者様の元気な姿を拝見したり、回復された患者様のことをドクターから伺ったり、やはりそういうことが一番嬉しいですね。

フィリップス自体の価値観である、全世界の人々に対して高度な医療を提供する、というのは自分の中の根本にあるものとフィットすると思います。

フィリップスとの合併、インテグレーションについて

合併の話は、2年半程前に初めて出たのですが、当時は同じ医療業界にはいたものの、取扱製品が違うので、フィリップスのことは正直あまり知りませんでした。 医療機器から家電まで幅広く製品を取り扱っている会社だなという程度の印象でした。

買収される側の会社にいた身なので少し不安はありましたが、実際入ってみるともちろんそういったことは一切なく、非常に良いフレンドリーな会社だなと感じました。 合併に向けたインテグレーションの最中であった昨年、月一回のミーティングを行っていた中でも、比較的、上司にもいろいろ意見を言える会社だと感じていました。

今後への期待

4月に合併となり、今後できることがかなり広がっていくと思います。主にIGTデバイスなどの製品を扱ってきた会社と、フィリップスという医療系の大型システムを取り扱っている会社が一緒になったというのは世界的にも初めてのことになるので、無限の可能性を感じています。患者様に対し、より良い医療の提供ができるようになると期待しています。

日本で、そして世界で、フィリップスが提供できる医療の質は更に向上していくと思います。医療に関する仕事に従事することで、医療の発展に自分が貢献できているという素晴らしさを、日々実感しています。

(※)2015年2月以降、フィリップス とボルケーノ・ジャパンは、両社のインテグレーションを進め、2017年4月1日付で、ボルケーノは(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパンの一員となる。2017年10月1日付けで(株)フィリップス・ジャパンに社名変更。